Gauche > Archives > 2010/07/29

2010/07/29 02:37:02 UTChigepon
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document のフォーマットは確かに決定版が欲しいところですね。もしそうなら Mosh は Gauche に倣います。PODとかでも良いんでしょうけど、ついつい S式的なものを期待してしまう。
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documentフォーマットもプログラムと一緒で作ってみないと分からない部分があって、それをずっと改善しつづける気持ちがないとなかなか良いものは出来なそうですよね。あとは全然別のレイヤの問題としてサポートされる出力形式が多さなども重要。(これはフォーマットが決まれば分担できますが)
2010/07/29 02:50:09 UTCmasa_edw
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> (and (not (< x y)) (not (> x y))) であれば (= x y) だから。
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nanの場合そうならないんじゃないか?と思って試したら (= (/ 0 0) 1) => #t なんですね
2010/07/29 03:09:33 UTChigepon
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あれ。どういうからくりで +nan.0 と 1 が等しくなるんだろう。
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args: #f
     0 CONST-PUSH +nan.0
     2 CONSTI(1) 
     3 NUMEQ2                   ; (= +nan.0 1)
     4 RET
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NUMEQ2 を見てみよう。
2010/07/29 03:14:06 UTCとおる。
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一時期 rdtool がダウンロードできなくなってたので RD は滅びたと思ってたんですが、今確認したら復活してますね。あれ、それかぼくの勘違いかなぁ。RD は自分のブログでも使っていたので、なんか困ってた記憶があるんですが。
2010/07/29 03:14:17 UTChigepon
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number.c の Scm_NumCmp
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else if (SCM_FLONUMP(arg0)) {
        if (SCM_INTP(arg1)) {
            double r = SCM_FLONUM_VALUE(arg0) - SCM_INT_VALUE(arg1);
            if (r < 0) return -1;
            if (r > 0) return 1;
            return 0;
        }
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ここで arg0 が nan かどうかをみないといけない?
2010/07/29 03:21:25 UTCとおる。
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Ω Ω Ω
2010/07/29 03:22:22 UTC_enami@twitter
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0.9 のバグでなく? svn r7098 で動作かわってるとおもう。
2010/07/29 03:25:37 UTChigepon
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おお。自分が見たのは若干古いソースです。
2010/07/29 06:23:44 UTCRui
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SIGGRAPHのMS Reserchのストリートビュー面白いですね。このUIには驚いた。
2010/07/29 06:34:45 UTChigepon
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面白い。通り沿いのものを調べるのが楽になりそう。
2010/07/29 08:41:47 UTCshiro@LosAngeles
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4/19に直したやつかな > nanの比較バグ
2010/07/29 09:00:00 UTCshiro@LosAngeles
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そう、nanを入れるとrealの集合は全順序にならないので、<から=は導出できなくなりますね。nanの比較バグも根っ子は同じでした。
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ただまあ、そもそも
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tree-map作りたい時はキーが順序集合であること前提なので (realを使う場合でもnanは除外して考えてるはず)、その前提であれば=を省略可にするのは理屈の上ではありだと思います。効率悪いだろうけど。
2010/07/29 11:13:48 UTChigepon
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延期になった Shibuya.lisp 次はいつ頃開催にしようかしら。
2010/07/29 11:16:30 UTCshiro@LosAngeles
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今年もFranzはセミナーやるのかな? やるとしたら例年11月くらいですよね。それとはぶつからない方がいいかも。
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あーもう、sshのコネクションが切れまくる。いらいら。
2010/07/29 11:24:56 UTCとおる。
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おー、Photosynth の逆襲ですね。
2010/07/29 11:27:00 UTChigepon
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ありがとうございます。>Franzセミナー
2010/07/29 11:27:45 UTCshiro@LosAngeles
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逆襲というか、順当な進化という気がします。
2010/07/29 11:35:55 UTCshiro@LosAngeles
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進化というより応用かな。
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業界に入ったばっかりの頃、もう長くいるベテランの人が「siggraphも何年も行ってると毎年似たような感じで目新しさはなくなるよ」とか言ってて、
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確かに、驚くような新技術っていうのはおいそれと出てこなくて、ほとんどは漸進的な進化なんだけど、
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実は未来を変えるようなすごいものというのはそういう漸進的な変化の中のちょっとした屈曲点なんじゃないかというふうに思う。
2010/07/29 11:41:27 UTC(び)
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あれ、port-for-eachのreaderって複数の値を返しちゃだめなのか...
2010/07/29 11:41:46 UTCshiro@LosAngeles
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それは、何年も経ってから技術の奇跡を振り返って事後的にわかるもの。
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s/奇跡/軌跡
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だから、目撃しているちょっとした進歩が重要な節目かもしれないと思って見てると、わりと何でも新鮮に見える。
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もちろん袋小路の方に曲がってちゃう場合もたくさんあるわけだけど。
2010/07/29 13:52:10 UTCshiro@LosAngeles
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複数のプロセスが非同期に動いて、最終的にある状態に落ち着く、っていうコードをいじってるんだけど、こういうeventual consistencyをテストするうまい方法って無いかなあ。
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通常のオペレーションモードだと収束するまでにかかる時間が不定なので、こっちの意図した通りの順序でタスクが実行されるような入力データを喰わせてやって、後は収束を監視するってテストコードにしてるんだけど、時間かかるしうまくない。
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何らかのアノテーションで各プロセスの初期条件と終了条件を記述しといて、何がどう来ても収束する、ということを形式的にチェックしたり、希望するフローでタスクが実行されるような入力データを自動生成したり、アノテーションと実装があってることを自動検証してくれたりすると嬉しいな。
2010/07/29 15:38:39 UTCnobsun
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SPINみたいなのかしらん.
2010/07/29 15:43:34 UTCshiro@LosAngeles
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そう、でも別個にかっちり記述するんじゃなくて、Common Lispみたいな(型的に)ぐだぐだなコードにちょろっとアノテートする程度でもごりごりがんばって解析してくれるのがいいなあ。
2010/07/29 18:34:29 UTCshiro@LosAngeles
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そういえばとおる君は日本に帰れたのだろうか。