#ああたしかにゲームの性質によりますね。多人数が長時間接続するゲームだと、クライアントがクラッシュしたりネットワークが切れたりするのでサーバ側でトレースしきれない部分もありますが、将棋とかマージャンみたいなゲームはちゃんとサーバ側がステートを管理してないとダメですね。
#『Scheme手習い』は、プログラミング未経験かつ今後もプログラミングをばりばりやらなさそうな人向けに「計算とは何か」を伝える本、って感じがする。EECS専攻でない人向けの一般教養科目、みたいな。
#いや、プログラミングをばりばりやろうって人が読んでもいいんだけど、日々現場で使える実用的な知識がすぐ手に入るって本ではないよね。
#既にプログラムをある程度書ける人が「計算とは何か」を知るために読む本、としては、ちょっとじれったいかも、というふうには思う。
#ああでも、プログラムはちょっと齧ったんだけど、再帰ってやつがどうもぴんと来なくて、でも解りたい、って人にはベストフィットかな。
#「知るため」というよりは「考えるため」の本かもしれませんね.RT: shiro: 既にプログラムをある程度書ける人が「計算とは何か」を知るために読む本、としては、ちょっとじれったいかも、というふうには思う。
#「プログラムを読む」っていうことをとても大事に扱ってる本だと思うんですね。流し読みではなく、拾い読みでもなく、文章をきちんと読んで理解するが如く、プログラムをきちんと読んで理解する。
#そういうプログラムの読み方って、ある種のプログラマにとってはあまりに当然のことなんだけど、一方でプログラムというものをそう読んでいない人っていうのもたくさんいそうな気がする。
#で、『Scheme手習い』は後者から前者への橋渡しになる本だと思うんだけど、全てのプログラマがその橋を渡ることに関心があるかというとそうではないような気がする。
#プログラムが表現しているもの,プログラムによって表現されているものへの興味と,表現方法としてのプログラム,どのようにプログラムに表現されるかへの興味と,この2つの(たぶん直交する興味方向)のどちらに寄っているかといえば,後者なのかな.
#ああでも,2つは独立ではない?
#カバー袖にも載せたのですが、二回以上読むことを強いていることからも、かなりじれったく感じる人は少なくないと思います
#でも、だからこその面白さはまちがいなくある本かと。