#あと,話がすれ違う感がしていて「なんでかな?」と考えてましたが,RDFトリプルの存在を前提にしてトリプルを話すと「意味」の表現の文脈になると思われるのですが,わたしははじめから「形式」の文脈だったりします。
#記号書き換えの足場としてトリプルを考えようとしているというか,そんな感じです。(あいまい
#ん、すれ違ってるように感じて無かったのですが、RDFトリプルは形式であって意味はアプリケーションが自由につけますよ。
#えーと,「意味を表現する形式」と「形式そのものの足場」の違いというか。主語・述語・目的語というラベルがついた時点で,形式そのものの足場ではなくなってまして。
#s,p,oは歴史的経緯ですが、システム的にはどれを特別扱いするってことは無くてfield1, field2, field3と呼んでも構わない程度の話です。
#なるほど。斎藤さんのはじめの指摘でRDFトリプルについてはじめて知ったんですが,その解説の図式が意味を表すためのトリプルという印象をうけんたんで,「わたしの受信してるのはもっとゆるい」と表現したわけです。語彙が少ないもので。
#まあ、「RDF」と呼んじゃうと意味の表現ってのがimplyされちゃいますね。「グラフデータベース」とか「トリプルストア」と呼べばいいんじゃないでしょうか。
#で、既存のグラフDBに載っけてもらうと、例えばリテラルのデータ表現とかクエリの書き方とか既に定まったものがあるので、そこんとこはいちいち定義を確認しながら話をしないで済むから楽だなと思うんです。
##はい。あとAllegroGraphだとS式Prologみたいなのも使えます。RDFの例だとどうしても述語が特別扱いされてるみたいな場合が多くなりますが、別に述語部分を変数にしても構わないんで、単なるトリプルのパターンマッチと考えて差し支えありません。
##それです。
#もうひとつのズレは,schemeのデータ構造としてトリプルストアを考えるとどうなるか?みたいな感じで,"f ?x ?x." とでも書けばいいのかしら?。p,oが同じところを指していて,ループしてるトリプル。
#なので,グラフデータベースとなると大げさな感じというか,なにか違うような感じがしてました。
#p, oが同じならそう書けます。何か違うなら、グラフDBに比べてどこがどう違うか、という差分を説明してもらえるとわかりやすいです。
# 関数"f f(x) x" の不動点"f x x"はこうなるわけですけど,「同じ」というのをeqの意味にするか「値が同じ」にするかという話で,データベースということになると,そこのところがよくわからないです。 #このxというものは何か固定した値ではなくて,「fの不動点」そのものを表してるわけです。
#で,「リレーショナルのコンパクト版」と書いたのはデータベースのような大掛かりでなく,schemeのコンテナ程度という意味でありました。
#map,setの延長にあるようなものです。triple-storeというコンテナがあったとすれば,それはmapの親の型にもなり,行列(二つのカラムの組みがユニークなとき)にもなる。といったイメージでした。
#トリプルの図式表示でこの不動点のようなものを表す方法がよくわからなかったので。(RDFトリプルとして表してるものしか見てないのですが・・・
#グラフとして見るなら、yamasushiさんのその図は2つのトリプルでの表現が一番素直だと思います。
#<f> -∈ <f(x)=x>.
<f(x)=x> → <f(x)=x>.
#こういうのを一つの不可分なユニットとしてみたい、ということなら、グラフDBはより低レベルで、yamasushiさんの表現は一段階抽象度が上がることになりますね。f f(x) xという表現からその図が欲しいなら、トリプルに様々な意味が既に付加されてることになります。
##どうなんでしょう。今さらWindowsなのかという気もします。
#OS Xならbrew install gaucheで済んでしまうし。
#いやちょっと試したい人はまだまだWindowsなんじゃないすか。
#Emacs とセットにするだけでは「ちょっと試す」人にとっての壁の高さは依然としてあると思いますね。
#Java なんかでも実質的には、まず最初に eclipse を導入するというのが普通で、 Lisp の壁の高さとして表現されているのはちょっと不満です。
#もちろんどんな言語でも導入しやすいように努力するべきではあるのですが…。
#個人的には昨今のIDEみたいな全部入り環境が嫌いだからどうせ作っても使わない→作る気になれない、となるんですが、プログラミングに触れたころを振り返ってみると、ハンドアセンブル時代を除けばBASICの簡易ラインエディタにせよTurboPascalにせよ、これひとつ立ち上げたら中で一通りできるっていうのは確かにとっつきやすかったんですよね。