#Simon さんから、何を喋ろうかという相談メールが来ました。
#####what's going on in GHC
#どれがいいでしょうか?
#ちなみに、当日は O'Reilly がビューティフルコードを販売する予定です。なので、STM だとまとまる感じになります。:-)
#参加者のコメントを見ていると、多くの人は初学者らしいので、Haskell のウリである STM がいいかなぁという感じがします。
#GHC のことは、飲み会でも聞けるので。
#どれも面白そう。個人的には FUnWithTypeFUns >= effects > ndp >= STM かな。
#s/FU/Fu/g
#s/U/u/
#まーでもSTMのが本の売り上げにはよさそう
#わたしもFunWithTypeFunsが面白そうだと思いました。STMだと会場の大半が置いてけぼりになりません?(自分を含めて)
#Typeとeffectsは理論寄り、ndpとSTMは実践寄りって感じがするな。そういう意味では本当の意味での初学者向きならndpとかSTMのが漠然とでも分かるかもしれないな。
#TypeやらeffectsはなんとなくHaskellやってて疑問を持ってるとか、そういう意識が必要かなという気もする。
#以前、IIJ で並カンというのをやったのですが、STM は強烈にアピールしたらしいです。shelarcy さんのフォローを期待。
#マルチコアの時代に、マルチコアに対する解答をもってない言語は危ういぞって分かってほしいなぁ。
#並カンって並列カンファレンスの略かな
#まぁ応用分野はHaskellを知らなくても他言語をやってれば話が見えることは多いと思う。
#つまりHaskellではなく並列というキーワードで話が見えますからね。
#ですです。
##この写真見たことあるな。アンテナが弱いんじゃなくて、反応する閾値が高すぎるのか?まぁ時期もあると思うけど。
##20分でわかる Purely Functional Data Structures
#そうかー、ぜんぜんHaskellを書いたことがない人でもなんとなく話が見える、ということならSTMなんですかね……。
#まぁでも私はTypeに一票ですがね。
#ふいた
#effectsは全然理論寄りじゃないと思う。from imperative to functionalというのが主眼?
#そう?私もつたない英語力でスライドさらっとなめただけだけど
#effects は Haskell に興味を持っている初心者向けのスライドですね。
#さらっと眺めた感じでは、手続き的な言語とはどう違うのか、他の関数型とはどう違うのか、という視点で Haskell を紹介するスライドになっていると思います。
#Simon Peyton Jones のページにあるスライドの紹介文
#[2008] Caging the effects monster: the next big challenge.
#"These slides (8Mbytes) are from a talk I gave at QCon'08 and ACCU'08, suggesting that a big programming-language theme over the next ten years will be mechanisms to restrict or control unrestricted side effects. Haskell's monads are one approach, but it is not the only one. One way or another, though, we need to get a handle on those effects."
#最後の方(pp.36-39)にちょろっとだけ STM の話があるので、実際にどうやって利用するかを知りたい方はビューティフルコードを買って下さいという形で売り出すのも手だと思います。
#Haskell をよく知っている人には STM だと物足りないと思いますが、多くの人は初学者みたいなので STM でお願いすることにします。
#並カンは(低レベルの人が多いこともあってか)STM そのものというよりは、「STM をどうやって実装しているか?」とか、「実際のところはどうなの?」という話が受けていたような気がします。
#二次会ですが、あと1名だけ追加募集します。(Curt さん達の確認がとれていませんが、来ないようなら、さらに2名追加募集します。)
#Simon Peyton-Jones
ew
kazu
Curt Sampson
Curt さんの同僚?
shelarcy
shikano
tyasunao
nobsun
maoe
[1..100]>>=pen
nakanowatari
sakai
hiwatashi
pi8027
eagletmt
Maki_Daisuke
oskimura
武市先生
尾上さん
胡先生
赤池さん
久野先生
佐藤さん
#あら? もう発表内容を決めてしまいましたか。一歩遅かったようですね。
#まだ、Simon さんには返事書いていません。何か意見ありますか?
#shelarcyさんの話を参考にするに、effectsがよさそうじゃないですか?
#effects って、関数型になじんでいないと、分からない話じゃないですか?
#特に何か意見があるというわけではなくて、それぞれの発表内容がどんな感じなのかを軽く紹介して、発表内容の判断材料にしてもらおうと思っていただけですが……。
#分かりました。しばらく静観します。:-)
#選択基準として、100名の初学者の人が分かることを優先します。
#STM のスライドは、Haskell の STM について紹介する話ですね。なんとなく並行・並列処理に興味があるという人向け。あとは、Haskell 初心者にこういう機能があるというアピールにはなると思います。
#ただ、並カンで人気が出ていた実装の詳細的な話はないですね。もちろん、Haskell の名前を聞いてきただけの 100 人の聴衆を相手にするなら、こちらの方向で説明した方が正解だと思いますが。
#あと、STM は現在のマルチコア(2-6コア)環境での並行・並列処理に対する解答ですね。(Parallel Hakell の方を紹介はしないようなので……。)
#16 コア、32 コア、64 コア……というようにいよいよマルチコア化が本格化してきた時に Haskell はどういう解答をもっているかを示すのなら、ndp(DPH)が良いかもしれません。
#ただ、ndp のスライドは実装の内部まで深く入り込んでいくので、Haskell の基本的な文法が分かってないと、途中でついて行けなくなるかもしれません。(詳細を知りたい人には受けるとは思いますが。)
#FunWithTypeFuns は、Haskell の型を使った応用(所謂型レベルプログラミングと言われる範囲)について説明するスライドですね。
#ここまで来るとかなり理論寄りの話になってしまうので、当初の少人数で開催するイベントならともかく、初学者交えてのイベントの講演には向きませんね。この話については、 cutsea さんの指摘通りだと思います。
#"what's going on in GHC" は、多分、去年の Haskell Implementers Workshop 2009 の発表をアップデートした感じになるではないでしょうか?
#"Haskell Implementers Workshop 2009" での "GHC Status" [http://bit.ly/cMupqU] という発表のビデオが公開されているので、それが参考になると思います。 #ただ、この発表は今実際に GHC を使っているという人じゃないと嬉しくないかもしれませんね。多分、大勢の初心者にはどうでも良い内容だと思います。これも当初の予定通りの人数だっら良かったと思うのですが……。
#あっ、あと GHC Wiki に GHC 6.12 のリリース以降やろうとしていること(現在やっていること)が書いてあるので、この辺も参考になるかもしれませんね。 http://bit.ly/bGboH0 > GHC #まあ、初学者向けの内容ではなさそうな事は、なんとなく分かって貰えると思います。飲み会で聞いた方が良いでしょう。
#というわけで、100名の初学者を相手にすることを想定するなら、 effec = STM > ndp でしょうか?
#個人的には GHC の話が良いのですが、それは飲み会で聞けますし。
#どのスライドが良いか判断するにあたって、effects のスライドをもう少し読み込んだ方が良いかもしれませんよ。(あるいはこれをどう初心者に対して発表するか考えてみた方が良いかもしれませんよ。)と、最後に書き込んでおきます。
#shelarcy さん、解説ありがとうございます。
#effect は、やはり関数型から見た話だと思うので、これまで意識したことがなければ、重要さが分からない気がします。本のこともありますし、STM にしたいと思います。
#会場に Real World Haskell があると売れますねぇ。
#Beautiful code, Real World Haskell, Programming Haskell が販売される見込みです!