#1988年に出版された人工知能の入門書を読んでいるのですが、知識表現として紹介されている「手続き的意味ネットワーク(procedual semantic network)」「フレーム(frame)」の項を読むとまるでオブジェクト指向の話です。この本では「オブジェクト主導」と翻訳しています。Lispのオブジェクト機能はこの知識表現のために作れたのかなと思いました。
#「Lispのオブジェクト機能」って言ってもいろんなのがあるので (CLOSはそれまであった色々なオブジェクト指向機能をまとめた
#みたいな感じ)
#そのうちのいくつかがAI研究起源である可能性は十分にありますが、同時期に盛り上がってた色々な研究との関連もあると思いますよ。