##autotoolsは地獄だw
#autotoolsのうち、automakeは筋が悪いと思うんだけど、autoconfとlibtoolに関しては現在ではオーバースペックになっちゃった面が大きいと思う (想定するバリエーションが広すぎることと、想定する最大公約数が小さすぎること)。ただ、何が良くて何が時代遅れになったのかを考えないで新しいシステム作っても歴史は繰り返すんで、新興システムはどういう考察のもとに出てきたかを解説したドキュメントがあるとうれしいなあ。
#個人的には、autoconfみたいな「探り出す」系より、pkgconfigのような「自己を記述する/宣言する」系の方が将来がありそうな気がしてるんですが、後者はシステム全体に広がってくれる気がしないところが厳しいですねぇ。
#結局、両者混合でビルドやコンフィギュレーションの仕組みが出来上がって、動いてるうちはいいんだけど、何かでハマると何が起こってるか探るのに苦労して泣きたくなる、と。
#pkgconfigが大勢になって主流のconfigがそれをあてにすれば、対応してないライブラリは対応するインセンティブができるのでその流れは悪くないと思うんですけどね。自己宣言で漏れがある場合(システム依存の構造体のバリエーションのチェックとか、全部最初から見通せるような気がしない)とかに備えて、後付けでチェックを書ける仕組みは必要だと思う。
#ただ、それをautoconfみたいに単一ファイルにコンパイルしちゃう必要性ってのは今は減ってるから、そこを
#ちゃんと切り分けとくだけでもずいぶん見通しは良くなるなじゃないかなと。
##fig up でGauche,Kahuaをビルドしてrunする。
#ふとAddress sanitizerを有効にしてGaucheをビルドしてテストしてみようと思ったんですが、Boehm GCのせいでトリッキーですね。Boehm GCなんてサニタイザ的にはアンセーフな操作ばっかりしてるだろうから。